「障碍者も、障碍者を学ぶ。」ATUは配慮がある会社です。
名前:三苫雄一郎/広報担当・2015年入社/精神障害2級
- ATUではどのような業務をしていますか?
- 主に広報や事務を担当しています。
- ATUにエントリーした理由は何ですか?
- 以前の職場には2年ほど勤めていたのですが、仲の良かった上司が変わったため、それを機に新しい職場に挑戦してみようと思いました。その際に、就労支援の方に紹介していただいたのがきっかけです。
- 最終的にATUに入社を決めた際、「決め手」となったことはありますか?
- 私が朝は苦手なことを考慮し、朝10時からなど調整していただきました。
また、パソコンも使えるのでその点も評価していただき、勤務スタイルを提案していただけたのが大きかったです。 - 面接の際は、求職者としてどのようなことを意識しましたか?
- まずは遅刻しないこと。時間を守る。わからないことはメモを見ればわかるように心がけていました。
- ATUに入社して、当初のATUの印象から変わったことはありますか?
- 会社の印象ではないですが、当初のイメージより様々な業務を任せていただいています。広報として企画立案やセミナー等への参加など、「任せてもらっている」と感じて、やりがいがあります。
- 逆にATUに入社後、自分が変わった・成長したと思うことはありますか?
- 前の回答と同様ですが、最初は事務だけのつもりでしたが、出張・懇親会などに出席することが多くなり、いわば「喋る仕事」が増えました。度胸がついたと感じてます。
- あなたから見たATUの良い面を教えてください。
- 障碍者も全て正社員であること。障碍者雇用をビジネスとしてしっかり成り立たせていること。補助頼りではなく、社内システムと管理・教育体制が機能していることが素晴らしいと思います。
- 逆に、ATUの悪い面を教えてください。
- まだ「ノー残業」と言えるまでの環境は実現できていません。出向先によっても残業等の差が出てくる場合があるので、人によって勤務時間が偏ることがあり、そこは徹底して改善しなければならない点です。それでも、社員から悪い意見を聞くほどではありません。また今では少なくはなりましたが、出向先で障碍者に理解のない方と接する可能性はあります。業務へのクレームに繋がることもあるので、会社からスタッフ、クライアント双方にしっかり情報発信・共有をして、より良い業務環境を作っていければと思います。
- ATUだからできた・できると感じることはありますか?
- こちらも前の質問と同じになりますが、広報として様々なことをさせていただいています。これはATUだからできたことだと思います。また、休日・シフト等は本当に臨機応変に対応していただいているので、とても助かります。
- ATU(職場)の雰囲気はどうですか?
- 和気あいあいとして、風通しが良いです。外回りの方が差し入れを買ってきて皆で話したり、常に壁のない雰囲気があります。
- 上司・同僚はどんな人ですか?
- 直属の上司はいないので、社長のことを。頻繁に勉強会を開き、社員とともに常に勉強されています。自ら現場に出ることもあります。
- 仕事とプライベートのバランスはどうですか?
- バランスは良いです。体調が悪い時など、休みの調整をしていただけるのでとても助かっています。
- プライベートはどのように過ごしてますか?
- 趣味のイベント(ライブ)に行くことが多いです。ATUの場合、しっかり有給を使い連休をとれるので、他県のイベントにも足を運ぶことができるようになりました。
- 今後挑戦したいことはありますか?
- 仕事、広報、喋る機会、このようなことが増えてきているので、今後もこの道を高めていきたいと思います。
- あなたにとってATUとは、一言で何ですか?
- 自分が社会に貢献している、さらにこれからどう貢献していくのか、はっきりとした目標を持てる会社です。
また、家族のような親しみを持てる存在になってきています。 - 求職者の方へメッセージをお願いします。
- 「障碍者も、障碍者を学ぶ。」ATUは配慮がある会社です。でも、最終的には自分次第。「ありのままで生きる」ために、工夫・折り合いをつけること。それらが融合すれば、仕事以上の人生の向上が目指せると思います。