人当たりが良くなったというか、柔らかになったと言われます。
名前:本幡 広行 / 警備スタッフ・2016年入社
- ATUではどのような業務をしていますか?
- 今は主に交通誘導を担当しています
- ATUにエントリーした理由は何ですか?
- 以前も警備の仕事をしていたのですが、怪我をしてしまい療養することになりました。怪我が治り、新たに仕事を探そうとした時に、友人にATUを紹介されました。
- 最終的にATUに入社を決めた際、「決め手」となったことはありますか?
- 以前の職場ではスタッフの教育等も行っていたので、その点が評価されとても前向きな話をいただきました。それが決め手ですね。
- 面接の際は、求職者としてどのようなことを意識しましたか?
- 特にはありません。面接の際は社長から障碍者雇用について色々と話していただいたので、これから勉強していこうという意識を持ちました。
- ATUに入社して、当初のATUの印象から変わったことはありますか?
- ATUについては、当初のイメージ通りです。変わったとすれば、障碍者の方についての認識ですかね。共に働いていると、意外と普通というか、障碍がない人とあまり変わりません。むしろ、仕事によっては覚えられるスピードは早いかもしれません。
- 逆にATUに入社後、自分が変わった・成長したと思うことはありますか?
- 人当たりが良くなったというか、柔らかになったと言われます。以前はバリバリの警備をしておりましたので、ATUに来た当初は「厳しい」という声も上がっていました。
しかし、社長から障碍について様々なことを教わり、人によって説明の仕方を変える、言葉だけでなく見えせて説明する等意識するようになりました。また、私も足を怪我をして療養することになり、不自由な状態での偏見・大変さを身を以て知ったので、多少なりとも障碍者の方の気持ちがわかるのかもしれません。「あのような思いをさせたくない」という気持ちはあります。 - あなたから見たATUの良い面を教えてください。
- 警備会社での雇用は一般的には契約やアルバイトが多いですが、ATUは障碍者もそうでない人も全て正社員。ボーナスもありますし有給も気軽にとれるので、働く人は経済的にも精神的にも安定すると思います。
- 逆に、ATUの悪い面を教えてください。
- 皆が壁のない、風通しの良さがありますが、それにより気の抜ける瞬間もあるので、そこはしっかり気をつけています。また、警備という業務上やはり危険が側にあることも多いので、皆さんの身を守るために小さな事まで指導させてもらうと思います。なので「細かい!」と感じられるかもしれません。でも注意するだけでなく「理由」や「考え」を伝えてコミュニケーションを取り、指導の意味をしっかり理解してもらえるように心がけています。
- ATUだからできた・できると感じることはありますか?
- 情報共有をしっかりする。障碍者の方はあまり自身のことを話さない場合がありますが、症状等をオープンにすることでみんなでサポートできる体制を整えています。
- ATU(職場)の雰囲気はどうですか?
- 皆がいい意味でリラックスでき、対人関係も良い。自分らしくいることができる環境です。飲み会等イベントがあっても強制的な雰囲気はなく、プライベートを尊重しています。特に障碍者の方は、仕事中の集中力がすごい分、休むときは切り替えてしっかり休まないと負担がかかりますので、そのような空気を作ることも大切です。
- 仕事とプライベートのバランスはどうですか?
- 良好です。
- プライベートはどのように過ごしてますか?
- 好きなお酒飲んだり、カラオケ行ったり。天神等に同僚と繰り出すこともありますね。
- 今後挑戦したいことはありますか?
- 警備についても障碍者についてもまだまだ勉強することが多いので、これからもしっかり学んでいきたいと思います。
- あなたにとってATUとは、一言で何ですか?
- 警備とは、社会に必ず必要なものです。ATUも、社会と障碍者にとって、そういう存在だと感じます。
- 求職者の方へメッセージをお願いします。
- 一番はやる気、そしてATUに興味をもってもらえるならきっと大丈夫だと思います。