皆さんこんにちは。
ATUの広報の三苫です。
今日は皆さんに救急救命講習の様子をお伝えしようと思います。
去年と今年と日本は未曽有のコロナ禍となり、
飲食店や旅館業は大打撃を受けています。
これからGWを迎えますが、
一部の地域では緊急事態宣言が発出され
観光地などが悲鳴をあげていることは皆さんニュースでもご存知かと思います。
弊社も例に漏れず不況のあおりを受けており、
仕事の受注は例年より下がっている状況にあります。
しかし、嘆いてはいけません。
これをチャンスに変える必要があります。
仕事がないということは時間がある、
時間があるということは教育に割ける時間があるという事
というわけでここ最近は教育にも力を入れております。
ここでやる内容としては、大事だけど講師がいなかったことから
教えることができなかった普通救命講習を教育に取り入れています。
普通救命講習とは、消防署で受ける講習じゃないの?
と思われる方がいらっしゃると思いますが、
弊社には普通救命講習を行える応急普及員がいます。
そんなわけで弊社の事務所でも普通救命講習が行えるようになったわけです。
その様子をカメラに収めましたので参考までに。まずは指導役が実演。
「倒れている人がいる!」と急病者を発見した後周囲を確認に安全確認。
必要があれば二次災害防止のために移動、問題なければ安全確認後に意識の確認。
呼吸があるかの確認中です。肩を叩いて反応を見て、意識がないのを確認し呼吸があるか
胸部を見て確認。
呼吸があるなら胸が上下に動きます。
そして呼吸がなければ胸骨圧迫(昔で言う心臓マッサージです)
そしてAEDも用意する…という流れになります。
これは講師の実演でしたが、受講生による演技もあります。
こちらは意識の確認中の一幕。
講師が実際に手を添えながら行います。
見ただけで完璧にはできませんからね。
続いて胸骨圧迫のシーン。
胸骨圧迫とは主にみぞおちあたりを押し込むんですが写真ではちょっと上すぎるような(笑)
きっと集中しすぎた結果だと思うので大目に見てあげてください。
胸骨圧迫に関してリズムがあるのですが、押し込むタイミングというのは
童謡の「うさぎとかめ」くらいが一番良いと言われています。
如何でしたでしょうか?
警備業界的にも雑踏警備が無くなって逆風が吹いていますが
これをむしろチャンスととらえ警備員の質をあげようと奮闘しております。
教育時間はほかの警備会社よりも1割から2割多めにとっているはずなので。
もし警備会社を探される方は弊社に安心して声をかけてください。