皆さんこんにちは。
ATUの広報の三苫です。
お久しぶりでございます。
今日は皆さんにお伝えすることがあって更新しました。
実は私はこの更新で広報担当降板…
とかではなく
空港保安2級の検定を受けてきました!
場所は横浜ですが
希望ヶ丘と横浜駅からは外れた所になります。
緊急事態宣言下ではありましたがなんとか開催されました。
これまで施設、交通、雑踏と受けてきましたが学科、実技とも毛色が違うので
覚えることは大変でしたが試験では100%の結果を出すことができました。
100%の力をだしても手荷物検査のモニター画像には苦戦しましたが…。
合格不合格は結果がきたらお知らせします。
ちなみに以前空港保安を受けた方2名は合格しました!
今すぐ空港保安の資格者を送り出す、という予定はないですが
機会があれば空港保安もチャレンジしたいですねー。
まだ合格したわけではないですが、せっかく実技などを覚えたので
それを伝える側になるわけですから実技の講習を弊社の隊員と行いました。
こちらは手荷物を確認しているシーンです。
想定はお客様の手荷物から持ち込み禁止品であるナイフが検出されたということです。
持ち込み禁止品が検出されましたらお見送りの方に預けていただくか
お見送りの方がいらっしゃらなければ放棄していただくことになります。
ナイフ自体は手荷物として持ち込むことはできませんが、機内持ち込み(スーツケースなどを機内に預ける)
にすることで一応輸送することはできますので、もし諸事情ある方は
手荷物に刃物を含めないほうがいいでしょう。
続いて(実技とは手順が違いますが)中身をすべて出して押したり触って中を確認します。
ナイフが検出されたので、他にも持ち込み禁止品を隠していないか実際に手で触って確認します。
私は素手でやっていますが白手をつけて確認する会社もあります。
検定では白手はつけてもつけなくても大丈夫です。
実際に手で触ってこのあとX線検査機に通します。
検定では何も出なかった、という想定です。
今回も横浜に行く際に空港を利用しましたが空港ではこのような保安検査で安全が確保されているのかと
実際に検定を受けてみて感心することばかりでした。
我々がこういう保安検査に携わることは近い未来か遠い未来か分かりませんが、
日本の空の安全を守る仕事として、携わるのであれば
誇り高い仕事を提供したいと思います。