皆さんこんにちは。
ATUの広報担当の三苫です。
今日はみなさんに事務所での検定の指導の様子についてお伝えしようと思います。
今回指導したのは交通誘導2級の徒手です。
交通誘導2級には実技が6つあります。
その6つの内容とは
①大旗による車両誘導要領
②事故現場による二次災害防止要領
③素手による車両の後進誘導
④負傷者の搬送要領
⑤徒手による護身術
⑥警察機関等への連絡要領
以上が交通誘導2級で行う実技です。
これらと学科をすべて90%以上の正答率で見事合格となります。
私も3年前交通誘導2級を受験しましたが見事合格することができました。
学科は毎日30問解き、実技は文言があるので毎日声に出して練習、
実技や基本動作も毎日ちょこちょこ練習することで交通誘導以外にも資格を少しずつ取ることができました。
ということで今は教える番です。
実技の方なんかを指導しているわけですね。
今回後輩が一人検定を受験するので、その際徒手による護身術で分からないところがあるとのことで
実際に手取り足取り教えました。
場所は開けたところがいいのでいつもの公園で。
お子様連れなどに混ざってたまに視線を浴びながら指導していました。
たまに鳩が寄ってくることも…。
写真付きでお伝えしますが、写真の様子は徒手の訓練の一つ「片手内回し」の様子です。
片手内回しとは、手を掴まれた際に逃げて距離を取る為の離脱技です。
やり方としては掴まれた際に手を大きく開きます。
そして手を胸まで上げて相手の手を切る準備をします。
この段階になると手が逆手になり掴んだ手を切りやすくなります。
画像でもわかると思いますがこの段階になれば相手の手を振りほどくのはたやすいです。
ここから手を伸ばし逆手になった手を「えいっ」と払います。
シュッと手刀を切ることで相手の手を払い、距離を取り警戒を続けます。
相手の挙動を見逃さないためにしっかり相手を視界に収め、不測の事態に備え構えます。
こういう訓練を行う事で不測の事態にも備えられるわけです。
今回後輩から徒手の実技を教えてほしい、とのことで
他にも片手外回し、突き放しなども指導しました。
弊社は資格取得を推進しており、私含め様々な講師が控えておりますので
事前準備も万全にできます。
警備業界でキャリアアップを目指されている方がいらっしゃれば、是非弊社までご一報願います。